オールカマー2023予想｜過去データ傾向分析・厳選穴馬・注目馬

オールカマー2023予想｜過去データ傾向分析・厳選穴馬・注目馬を紹介します。

この記事では、オールカマー過去データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走・キャリア・生産者）などを分析した中から、基本データ＋特に重要なデータを4つピックアップしてご紹介しています。

ぜひご参考ください！

2023年9月24日（日曜）
4回中山7日11レース
第69回産経賞オールカマー（GⅡ）
3歳以上オープン
2,200（芝・外）別定

オールカマー2023予想オッズ

1. タイトルホルダー2.1
2. ジェラルディーナ2.8
3. ガイアフォース6.8
4. ウインマリリン8.5
5. ローシャムパーク13.8
6. ノースブリッジ14.2
7. マリアエレーナ36.8
8. アラタ40.4
9. エヒト50.0
10. マテンロウレオ56.8
11. アサマノイタズラ65.8
12. ゼッフィーロ65.8
13. チェスナットコート65.8
14. ハヤヤッコ307.6
15. ロングラン307.6

中山芝2200mコース解説

JRA参照

中山芝2200mは、おにぎり型のコースで、外回りを使用。スタートは直線の入口で、最初のコーナーまでの距離が長く、2コーナーを回りきる頃には、隊列が決まっている形。

展開は、縦長が通例で、3コーナー手前からロングスパートを仕掛けるなど、徐々にペースが早くなっていきます。

4コーナー手前には、馬群が凝縮していき、ここで置いて行かれると、短い最後の直線では厳しい攻防が待っており、ここで最後の直線にスムーズに入れば、高いパフォーマンスが期待できます。

脚質は、先行の抜け出しが決まりやすく、展開によっては、ラスト100mで差し馬台頭のシーンもあるコースです。

逃げ馬には非常に厳しいコースで、追い込み馬も同等。

先行馬なら1枠有利で、差し馬なら6枠あたりが優秀です。

オールカマー2023過去データ傾向分析

枠順

7枠が苦戦しており3着内率5%。当日単勝2番人気以内3頭も着外になっていますので、強いデータだと思います。

全体的には、1枠～6枠が善戦しており、連対率で見れば、1枠～3枠[4-8-3-29]連対率27.3%と優秀。複回収率に至っては、112%と高い数値で狙い目の枠順となります。

単勝人気

先行～差し馬で8勝と好走しており中心。

過去6年を見ても、4角8番手以内までが好走しており、9番手以下は苦戦。また、上がり3F1位馬が6勝の中、差し馬なら[4-2-1-1]3着内率87.5%と好走しています。

重要なデータ①前走宝塚記念組を筆頭に前走G1組が優勢

前走宝塚記念組が中心で、特に5着6着7着8着からの巻き返し可能で[1-2-1-2]3着内率66.7%、単回収率186%、複回収率131%と非常に優秀です。また、6頭すべてが、オールカマーで単勝4番人気以内に支持されていました。

重要なデータ②前走馬体重500kg以上は大きく割引が必要

馬体重500kg以上[0-1-2-26]と苦戦。2014年の単勝1番人気サトノノブレスも16着に敗退しており、単勝2番人気なども敗退。上位人気馬が崩れていますので、強いデータになります。

また、年齢別でも大きく差が出ており、5歳[0-0-0-12]と苦戦しています。

重要なデータ③サマーシリーズ組は大きく割引が必要

重要なデータ④年齢・7歳以上は大きく割引が必要

4歳5歳で9勝、3着以内30頭中25頭が好走しており、中心の存在。

逆に7歳以上は苦戦しており[0-0-1-28]。当日単勝2番人気以内[0-0-0-3]ですから、こちらも強いデータになります。

オールカマー2023注目馬

タイトルホルダー

前走天皇賞春は、単勝1.7倍と圧倒的な支持を集めたものの、京都名物である下り坂でバランスを崩し、急失速する異変を起こして競走中止。レース後の検査の結果、「右前肢跛行（ハ行）」と診断されました。

幸い、予後不良とならずに済みましたが、その後の状態が気になるところ。

8月14日(月)に、美浦南ウッドで１週前追い切りを行い、５ハロン６５・９―１１・３秒を楽々と叩き出しており、調教内容は順調そのもの。

今回は、セントライト記念13着以来の中山芝外回りコース。距離はまったく問題ない反面、中山内回りコースが得意な同馬にとって、外回りコースが合うのかどうか？

地力ですべて補ってしまう可能性もありますが、故障明け初戦も重なり、何かと不安になる1頭なのは、間違いないですね。

ガイアフォース

前走は安田記念で4着に好走。勝ち馬からコンマ2差ですので、そこまで悲観することもなく、逆に乗り慣れていない距離で、またG1でここまで走れたのは、センスというか、地力ある証拠なのかなと。

今回は、重賞勝ちもある中山芝2200m。古馬になってからは、アメリカジョッキーＣで単勝1番人気1.8倍に支持されるも5着に敗退。個人的な見解としては、展開が合わない中、窮屈な6枠発走なども重なっての敗退で、そこまで悲観する内容ではなかったと思っています。

1週間前追いきりは、西村騎手を背に坂路でエンペラーワケア（３歳２勝クラス）と併せ馬を行って５１秒２―１１秒７。やや、物足りない時計ですが、最終追い切りで仕上げて来るかなといった印象です。

で、個人的には、2000mあたりまでが、高いパフォーマンスを発揮出来る距離かなと見ており、このあたりは、母系の影響が強そうで。

久々の芝2000m以上、あまりにも人気をするなら紐程度に一考かなと思っています。

ジェラルディーナ

今年は、G1を3戦して3着以内無しですが、負けコンマ8以内に収めていますので、強い馬なのは間違いないかなと。

個人的には、この馬は、脚質によるところが大きくて、騎手の良し悪しで決まってしまう印象が強く、たとえば、昨年のオールカマーは単勝5番人気ながら、4角6番手から抜け出して1着。それまでの後方待機策から意表を突くような走り。

そうかと思えば、エリザベス女王杯では、11番手追走から4角9番手からの差し。

予想をする側としては、信頼に欠ける反面、ハマれば強いタイプですので、こちらも紐で抑えるのが上手い買い方かなと考えています。

オールカマー2023穴馬

木曜日に公開

オールカマー2023予想

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