シンザン記念2020血統分析や評価/今年はマイルに疑問や不安がつきまとう若駒の1戦

シンザン記念2020の血統分析や評価を紹介します。(2020年1月12日京都競馬第54回日刊スポーツ賞シンザン記念3歳オープンG3/芝1600m)

シンザン記念が荒れやすい理由のひとつが「この時期の京都コース適性を度返しした人気」になっているのが挙げられるかなと。

過去データ的にディープインパクト産駒は苦戦で瞬発力勝負になりにくい馬場状態が影響してのものと考えれば、頷ける話しで。

また、能力だけでは勝ちにくいのも冬場特有の馬場状態が影響していると考えています。

パワーやスピードの持続力が問われる1戦ですから、良血、素質馬、注目馬などの評価馬でもコロッと負けて春のクラシック戦線でまた走り出すことは想定内にしたいところです。

シンザン記念2020出走予定馬

馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
オーマイダーリン 牝3 54.0 武豊 河内洋
カイトレッド 牝3 54.0 和田雄二
カバジェーロ 牡3 56.0 北村友一 橋口慎介
コルテジア 牡3 56.0 松山弘平 鈴木孝志
サンクテュエール 牝3 54.0 Cルメール 藤沢和雄
タガノビューティー 牡3 56.0 和田竜二 西園正都
ディモールト 牡3 56.0 池添謙一 角田晃一
ヒシタイザン 牡3 56.0 幸英明 角田晃一
(外)フルフラット 牡3 56.0 森秀行
プリンスリターン 牡3 56.0 原田和真 加用正
ルーツドール 牝3 54.0 川田将雅 藤岡健一
ヴァルナ 牡3 56.0 福永祐一 寺島良
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シンザン記念2020予想オッズ

引用先:ネット競馬

シンザン記念2020血統分析や評価

ルーツドール

ジャスタウェイ
(サンデーサイレンス系)
ハーツクライ
(サンデーサイレンス系)
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
シビル
(Nearctic系)
Wild Again
シャロン
リュヌドール
(Nijinsky系)
Green Tune
(Nijinsky系)
Green Dancer
Soundings
Luth D’Or
(Princely Gift系)
Noir Et Or
Viole d’Amour
兄弟馬 フィエールマン
ルヴォワール

母リュヌドールは、英の最強牝馬を決めるリディアテシオ賞(2000m)で優勝したあと、次走ジャパンカップに出走。ゼンノロブロイから1秒差の7着。

兄には菊花賞、天皇賞春を優勝したフィエールマンがおり、兄弟3頭は、すべて勝ち上がっており、仕上がりの早さは実証済み。

父はサンデーサイレンス系で母父欧州型ニジンスキー系という部分では、シンザン記念が欧州牝馬系×サンデーサイレンス系の活躍馬を出している結果、ルーツドールには追い風。

ただ、中長距離向きなのは兄弟から見て想像がつくだけにマイルが少し忙しい可能性も。

それでも母母父に短距離適正に優れたプリンスリーギフト系を持っているだけにどこに主観(血統背景)を置くかで取り捨てが変わってくる難しいタイプの馬だと思います。

サンクテュエール

ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
サンデーサイレンス
(サンデーサイレンス系)
Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア
(Lyphard系)
Alzao
Burghclere
ヒルダズパッション
(Mr. Prospector系)
Canadian Frontier
(Mr. Prospector系)
Gone West
Borodislew
Executricker
(Sadler’s Wells系)
El Prado
Trick Trick
兄弟馬 ジークカイザー
ヴェルテアシャフト

母は米G1バレリーナS(ダート1400m)優勝馬で全兄ジークカイザーは、JRA4勝馬で芝1800mを主戦に活躍。最終的に1600万クラスで引退。

半兄のyosidaは、ターフクラシック(芝1800m)ウッドワークS(ダート1800m)の米G1を2勝。

兄弟の戦績を見る限り、中距離よりではイマイチもマイル~1800mの非根幹距離が得意で瞬発力勝負に長けている印象が強い。

そのため春~夏にかけての芝コンディションや4大馬場でも高速決着になりやすいレースなら能力を発揮させやすいと思いますが、

逆に時計のかかる馬場では苦戦傾向で、冬場のこの時期のマイルを切れ味だけで勝てるコース状態ではない京都開催。

過去5年、ディープインパクト産駒[0-0-0-6]という結果を考えれば、あっさりと負ける可能性も拭えない評価。

タガノビューティー

ヘニーヒューズ
(Storm Bird系)
Hennessy
(Storm Bird系)
Storm Cat
Island Kitty
Meadow Flyer
(St. Simon系)
Meadowlake
Shortley
スペシャルディナー
(サンデーサイレンス系)
スペシャルウィーク
(サンデーサイレンス系)
サンデーサイレンス
キャンペンガール
ソフトパイン
(Mr. Prospector系)
Woodman
Ladyago
兄弟馬 タガノブルグ
アイトーン

半兄タガノブルグは、NHKマイルカップ2着、アイトーンは若葉S勝ち。

一族の傾向から推測すれば早熟系で早い時期から完成度の高い馬体を作れるのが特徴的で両兄共に春クラシック戦線以降は下向を辿っている戦績。

父ヘニーヒューズは芝ダート兼用タイプの産駒を多く出しており、時計のかかる馬場に相性が良いのは推しの材料。

母系の種牡馬が中距離血統でまとめているため、本来の適正距離は中距離。ただ、父ヘニーヒューズの関係でマイルはこなる可能性が強く、あとは、シンザン記念過去5年父ノーザンダンサー系[0-1-2-10]の結果をどう見るか。

オーマイダーリン

ディープインパクト
(サンデーサイレンス系)
サンデーサイレンス
(サンデーサイレンス系)
Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア
(Lyphard系)
Alzao
Burghclere
ラブーム
(Blandford系)
Monsun
(Blandford系)
Konigsstuhl
Mosella
La Bouche
(Sadler’s Wells系)
In The Wings
La Mesa
兄弟馬 リセエンヌ
アンバーミニー

全姉リセエンヌがJRA1800m芝、2200m芝を1勝ずつ挙げた以外、そこまで大成した兄弟はいない。

母ラブームは、仏G3を2勝、G1ジャンロマネ賞(牝馬限定・芝2000m)3着と中距離で活躍。

父ディープインパクトをかけたことでサンデーサイレンス系×Blandford系はヴェロックス、シェーングランツなどと同じ血統背景。

このあたりから推測すれば、マイルというよりは、中距離が適正でマイルは少し忙しい可能性があるだけにエンジンのかかり具合が遅くなれば、凡走もありえる。

プリンスリターン

ストロングリターン
(Roberto系)
シンボリクリスエス
(Roberto系)
Kris S.
Tee Kay
コートアウト
(Mr. Prospector系)
Smart Strike
Azhaar
プリンセスプライド
(サンデーサイレンス系)
マンハッタンカフェ
(サンデーサイレンス系)
サンデーサイレンス
サトルチェンジ
エンゼルプリンセス
(Bold Ruler系)
ロイヤルスキー
エンゼルスキー
兄弟馬 ケイティクラウン

父ストロングリターンに重賞勝ち馬が出ていないですが、これまで紹介してきた4頭の中では、プリンスリターンが血統背景が一番良く見えるかなと。

父の特徴と言えば、スピードの持続性。そして適正距離1400~1800mがベストという点。この時期の京都1600mが時計のかかる馬場でレース中の各馬が折り合いに専念する傾向が強く、そうなれば、先行して抜け出す競馬がハマりやすい。

シンザン記念は父ロベルト系が好走しており、3代母ニジンスキーというのも魅力の塊。

血統背景的から言えば、マイル適正に疑問を感じる上記4頭を負かせるのは、プリンスリターンの可能性が一番高いかなと考えています。

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