スイートピーステークス予想や過去データ傾向/非根幹距離巧者が得意の東京で巻き返す

スイートピーステークス予想や過去データ傾向を紹介します。

過去10年、上がり3F勝負になりやすい結果となっており、33秒前半～中盤が出せないと3着以内に入りにくいレースとなっています。

また、ディープインパクト産駒が優秀な結果を残しており、このあたりも「上がり3F勝負で切れる馬」と考えれば、頷ける話でしょうか。

今年の人気中心は、前走クイーンC4着アカノニジュウイチにフラワーC5着クリスティ。さらに君子蘭賞を最速上がりで5着だったオーマイダーリンあたりでしょうか。

過去5年は、単勝4番人気以内が活躍していますので、予想の入り方も、上位人気馬からになりそうです。

それでは予想です。

スイートピーS2020予想オッズ

引用先：ネット競馬

スイートピーS2020枠順

スイートピーS2020予想

18頭のフルゲートでも、逃げ先行馬が少なく、差しや自在性の馬が多いため、スローペースを想定。

そうなれば、好位から上がり3F33秒台をだせそうな馬が有利となり、同じ脚色であれば、後ろより前が有利なのは、容易にイメージが出来るかなと。

非根幹距離で広い東京コースですから、最後の直線でスムーズに追っていけることを逆算して考えると2枠3枠4枠5枠あたりがベストで、過去10年もこのあたりが優秀。

そして狙いたい馬が、

◎本命：複勝

クリスティ

メンバーの脚質の並びを考えた時に、ある程度前で競馬をしていないと、3着以内は厳しいかなといったイメージで、なおかつ、ロス無く立ち回れる2枠3枠が、今回に限って言えば、狙いやすい。

そのあたりを考慮すれば、6戦すべて芝1800mで[2-2-0-2]と好走しているクリスティを狙うのが必然かなと。

前走フラワーＣは、単勝2番人気で5着。前残りの展開の中、最後は良く差を詰めた競馬で、勝ち馬からコンマ6秒差なら悲観する内容でもなく、

同コーススイートピーSは、アイビーS2着があるように実績のあるコース。

今回、叩き2戦目で上積みも見込め、2枠スタートですから、スムーズに好位も取れるはず。メンバーとクラスが上がるここなら、アイビーSのタイム1:48.6を越えて来ることも可能。さらにそれが重馬場だったことを考えれば、ここは期待十分。

あとは福永騎手がスタートを決めて前に言ってくれるかどうか。ここだけですね。

◎クリスティ
◯バルトリ
▲デゼル
△オーマイダーリン
×アカノニジュウイチ

馬連◎＝◯▲△×4点

スイートピーS2020過去データ傾向

過去10年の3着以内30頭中20頭が上がり3F33.9以内で走っており、完全に上がり勝負のレース。特にディープインパクト産駒が強く、過去5年は[3-0-1-2]の成績。それとは対象的にダイワメジャー産駒は苦戦しています。

前走別は、未勝利戦からであれば、どこからでも馬券になっていますが、未勝利戦なら単勝1番人気で1着が好走条件、他路線は6着以内が目安です。

前走4角6番手以内が一応の目安。差し馬も馬券にはなっていますが、先行勢が優勢です。

前走距離別は、芝1600m～2000mが好走しています。