2022 川崎記念 予想や過去データ傾向

2022川崎記念予想や過去データ傾向を紹介します。2022年2月2日 第12回 川崎競馬/第3日/ダ2,100m /発走時刻16:10/川崎記念（Ｊｐｎ１）4歳以上オープン

2022川崎記念コース解説

2コーナーからのスタート。最初のコーナーまでが長いため枠順の有利不利がすくないテンの入り。

コーナーを6回通過することや、息が入りやすいことで、逃げ先行馬が有利となっています。

ただし、逃げ先行馬は、スタミナが豊富であることが条件で、距離が足りるかどうかの馬は苦戦しやすいのが特徴です。

その際は、先行馬が4角手前で逃げ馬を交わし抜け出す競馬。これが決めてになりやすいです。

川崎競馬ダート2100m傾向分析・血統や枠順、脚質や人気・牡馬牝馬に関係なく逃げ先行馬が活躍

2022川崎記念過去データ傾向

前走東京大賞典組が7勝でトップも、今年は前走名古屋グランプリ組に馬券冥利あり？

前走東京大賞典が好走しており、1着7回、2着6回、3着2回と圧倒的な結果となっており、今年も中心の存在ですが、基本的に東京大賞典で単勝7番人気以内が善戦していますので、ある程度の評価は必要。

今年は、タービランス、デルマルーヴルの2頭が出走しますが、ともに二桁人気のため、買い辛いのは確か。

そうなれば、今年に限れば、前走名古屋G組が狙い目になるのかなと。1着1回、2着0回、3着3回と勝ち星は1勝止まりですが、東京大賞典組がイマイチの場合、何かと3着以内に入ることが多いですから期待できるローテかなと思います。

馬連なら単勝7番人気の好走はレアケース。基本は単勝5番人気以内の組み合わせ

勝ち馬は単勝6番人気以内までで、単勝1番人気が最多の6勝。3着以内30頭中27頭が単勝5番人気以内となっており、上位中心の結果です。

また、上位人気馬は、JRA勢が占めていますが、近2年は、地方勢が1着、2着と2連続で連対をしており近年のトレンドです。

2022川崎記念予想

本命◎3チュウワウィザードには逆らえないなと。

地方で川田騎手が手綱を取るなら、まあ大崩はしにくいイメージが強く、今年のこのメンバーならなおのことで。

昨年は勝ち星がなく、前走チャンピオンズカップでは、1着テーオーケインズから6馬身差の2着。負け1秒以上は、全盛期を過ぎた感がハンパないのですが、それでもこのメンバーですから地力は1枚上。

最終追い切りはまずまずで少し余裕残しに見えましたが、戦える状態にはあると思います。

今回、3枠を引いたことと、川田騎手に戻ることで先行を想定。近隣枠に強力な逃げ馬不在に先行馬が少ないですから、スムーズに好位先団が取れるはず。

あとは、息の長い脚質で抜け出す競馬をするだけ。

期待できる1頭です。