アメリカジョッキークラブカップ出走予定馬や予想オッズ/中山巧者の差しに期待

アメリカジョッキークラブカップ2020の出走予定馬や予想オッズを紹介します。(2020年1月26日中山競馬第61回アメリカジョッキークラブカップ4歳以上オープンG2/芝2200m)

今年は、有馬記念優勝馬ブラストワンピースに中山巧者の2頭、ミッキースワローにダンビュライト。さらに4歳勢からラストドラフトなどが出走を予定しています。

アメリカジョッキークラブカップは非根幹距離ですから「リピーター率が高いレース」ということが言え、さらに前走有馬記念組や福島記念組の好走が目立つレースです。

今年の注目馬は、ブラストワンピースとミッキースワロー。ともに中山巧者で特にミッキースワローは、中山2200m[2-2-0-0]と連対率100%と言う成績。

この2頭には特に注目したいレースになりそうです。

それでは、出走予定馬や予想オッズ、注目馬評価を紹介していきます。

アメリカジョッキークラブカップ2020出走予定馬

アメリカジョッキークラブカップ2020予想オッズ

引用先：ネット競馬

東海ステークス2020出走予定馬や予想オッズ

東海ステークス出走予定馬や予想オッズ・注目馬/同型馬対決が見もののレース

アメリカジョッキークラブカップ2020出走予定注目馬評価

ブラストワンピース

凱旋門賞を大敗したあと、長期休養明け初戦をAJCCから始動するブラストワンピース。

昨年は、札幌記念を優勝するも一昨年の活躍には程遠い成績で終了。凱旋門賞を大敗した反動が心配していましたが1週間前追い切りでは、南Ｗ重/79.7- 64.3- 50.3- 36.9- 12.3一杯に追う内容。

重馬場の中、全体で80秒を切って来たあたりは評価出来る走りだったかなと。

AJCCは、有馬記念を優勝したようにコース的に問題もなく、いきなりから動いてもおかしくないだけに注目したいところですが、今年のローテが定かではない分、どこで仕上げてくるかといった想定が出来ないのがネック。

それでも現役では強い馬ですから期待はしたいですね。

↓2018有馬記念1着・青い帽子8番ブラストワンピース

ダンビュライト

現時点では、AJCCと京都記念のどちらかに出走予定という感じですが、出走してくるならという前提で評価したいと思います。

昨年のAJCCは、単勝3番人気で6着。シャケトラからコンマ7秒差でしたから同レースを優勝した馬にして見ると物足りない内容だったように思います。

タイムも2018年AJCCが2:13.3秒に対して2019年が2:14.4秒。1秒以上遅いタイムでしたから年齢とともに下向気味になっている可能性もあるかなと。

また、スローペースで先行しながら息の長い脚を使うタイプですから同型馬の存在によっても着順を大きく変えることもありますので、ここは最終追い切りまで思案が必要でしょうか。

↓2018AJCC1着・緑の帽子7番ダンビュライト

ラストドラフト

新馬戦、京成杯と連勝したあと、クラシック戦線では期待されたラストドラフトでしたが弥生賞7着、皐月賞7着と敗退。

京成杯を優勝しているだけに中山2000mは合うはずでしたが、力関係での負けというレースだったかなと。

前走中日新聞杯は、単勝3番人気に支持され2着。差す競馬でタイム差無しの2着ですから善戦したレースでした。

血統背景から考えれば洋芝やパワーの要る馬場に適性がありそうで、これまでのレース内容から見ても、東京や阪神、京都といった4大馬場の広いコースよりも、中京や中山といった小回りコースで走って来るのは、前走で証明されたかなと。

上がりを持っていないだけに中山2200mは合いそうですが、最終的に非根幹距離が合うかどうか？

このあたりがポイントになってきそうです。

↓2019中日新聞杯3着・黄色い帽子9番ラストドラフト

ミッキースワロー

一昨年のAJCC2着馬で「ザ・非根幹距離巧者」と呼んでも過言ではないミッキースワロー。

中山2200m芝は[2-2-0-0]と連対率100%。4戦中3戦が重賞レースでの結果ですから文句のつけようがない成績です。

レース内容で特に評価したいのが上がり勝負に滅法強い点。中山2200m芝コースは、上がり勝負になりづらくパワーを要するコース。

それだけにミッキースワローが差す競馬で上がり最速を出せば、当たり前のように好走が出来ているのも頷ける話しです。

今年のAJCCは、ブラストワンピースくらいが相手になりそうですから、ここは軸不動で良いのではないでしょうか。

↓2018AJCC2着・赤い帽子3番ミッキースワロー

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