エンプレス杯2022予想や過去データ傾向(枠順・騎手・脚質・人気・前走・血統)など

エンプレス杯2022予想や過去データ傾向(枠順・騎手・脚質・人気・前走・血統)などを分析して紹介。エンプレス杯川崎2100mコース解説も紹介します。2022年3月2日(水)川崎競馬場/第68回エンプレス杯～キヨフジ記念～/4歳以上牝馬ダート左回り 2100m

川崎ダート2100mコース解説

2コーナーからのスタート。最初のコーナーまでが長いため枠順の有利不利がすくないテンの入り。

コーナーを6回通過することや、息が入りやすいことで、逃げ先行馬が有利となっています。

ただし、逃げ先行馬は、スタミナが豊富であることが条件で、距離が足りるかどうかの馬は苦戦しやすいのが特徴です。

その際は、先行馬が4角手前で逃げ馬を交わし抜け出す競馬。これが決めてになりやすいです。

川崎競馬ダート2100m傾向分析・血統や枠順、脚質や人気・牡馬牝馬に関係なく逃げ先行馬が活躍

エンプレス杯2022登録馬

エンプレス杯2022過去データ傾向分析

レース中止になった2012年を除く過去9年のデータ分析になります。

枠順

【好走データ】5枠[5-1-0-8]

【苦戦データ】2枠[0-0-1-8]

• 5枠8勝で最多。単勝1番人気[3-0-0-0]、単勝2番人気[2-0-0-0]
• 2枠4枠7枠に勝ち馬なし

脚質

【好走データ】逃げ[3-3-3-5]、先行[3-4-4-16]、差し[3-1-2-36]

【苦戦データ】追い込み[0-1-0-23]

• 逃げ＞先行＞差しと、前有利の結果
• 逃げ＋単勝2番人気以内[3-1-1-0]3着以内100%
• 先行＋単勝1番人気[3-0-0-0]に対して、単勝2番人気以下は苦戦
• 差し＋単勝1番人気[3-0-0-0]に対して、単勝2番人気以下は苦戦

4角通過順

【好走データ】4角3番手以内[9-7-7-4]

【苦戦データ】4角8番手以下

• 4角3番手以内通過9勝と前にいないと勝ち負け出来ない結果
• 勝ち馬は4角3番手以内
• 4角8番手以下は苦戦

所属

【好走データ】JRA関西馬[8-2-6-8]

【苦戦データ】大井所属以外の地方勢

• 勝ち馬は、すべてJRA勢
• JRA関西馬が圧勝
• 地方勢では、大井所属馬の2着が目立つ結果

年齢

【好走データ】4歳～6歳[9-7-8-66]

【苦戦データ】8歳以上[0-0-0-7]

• 4歳の勝率が優秀
• 7歳に勝ち馬がないものの、2着3着は善戦

エンプレス杯2022血統・騎手データ

騎手

血統

エンプレス杯2022前走データ

前走レース

【好走データ】前走TCK女王盃[4-5-2-23]、前走クイーン賞[2-0-1-2]

【苦戦データ】なし

前走距離

【好走データ】前走1800m[7-9-6-36]

【苦戦データ】前走1600m[0-0-2-16]、前走2000m[0-0-2-9]

前走単勝人気

【好走データ】前走単勝4番人気以内[8-7-6-33]

【苦戦データ】前走単勝8番人気以下[0-0-2-21]

• 前走単勝2番人気[5-0-3-0]3着内率100%
• 前走TCK女王盃で単勝2番人気[3-0-1-0]

前走着順

【好走データ】前走3着以内

【苦戦データ】前走12着以下

エンプレス杯2022過去データ傾向分析 まとめ

エンプレス杯2022予想

本命◎12サルサディオーネ

得意の左回りに牝馬同士の1戦。さらに雨の影響で馬場が緩むことなどを考慮すれば、スムーズな逃げ可能なここは、勝ちきる可能性も十分にあるかなと。

大井に移籍してから重賞3連勝など実績は、十分で、昨年のエンプレス杯2着ですからコース適性も申し分ない。

前走川崎記念は、単勝5番人気で9着。牡馬1級戦相手だったことを考えれば仕方がなかったかなと言ったところ。それにしても、あのメンバーで5番人気は、展開やコース適性を買われての人気を思えば、やはり地力評価は高い1頭だということ。

過去10年、4角3番手以内通過が9勝で、逃げ馬は3勝。地方交流重賞になれば、いかに先行から直線に向けるかが鍵で、今回も例外はない形。さらに馬場が緩むなら、前有利は必然。

今回、7枠を引きましたが、テンの入りも速いですから問題なく、先行勢もそこまでのメンバーとみていますので、そうなればサルサディオーネの息の長い脚質がここで物を言うはずです。

期待できる1頭です。