2019年9月1日(日)札幌競馬2回6日目すずらん賞2019の予想を中心に予想オッズや過去データ、コースバイアスや追い切りなどから狙うべき馬を紹介していきます。
この時期の2歳限定スプリント戦は、招待馬(地方所属馬)の出走もあり、上位人気馬の信頼度が高め。
また、ミスプロ系などの欧州血統が活躍しており、単勝1番人気2番人気がミスプロ系なら即買いしてもいいような勢いのあるレースです。
また、展開によって決めての変わるレースで、ハイペースなら差し。ミドルペースなら逃げ、先行馬が活躍していますので、展開予測はしっかりとおこないところです。
それでは、予想を紹介していきます。
すずらん賞2019予想!
招待馬が1枠から3枠を席巻したことで、ペースがまったくわからない状態。
これは参った(笑)
とりあえずは、ミドルでもハイペースでも結果を残している馬を軸に予想を立てていきます。
本命◎
ヒルノマリブ
前走新馬戦は札幌1200mで1着。タイムが1:09.8で、これはなかなかの数字。
ハイペースを3番手で追走して、抜け出す競馬。
上がりが出せていないのが気がかりですが、レースセンスと時計が、このメンバーでも十分にやっていけるかなと。
また、枠順も、横一戦に招待馬ですから、スピードの違いで好位に付けれそうなのもプラス材料。
中間は函館W重(54.0/39.5/12.6)併せ馬なりで、一応は前走状態をキープしているように見えますが、もう少し、走ってほしかったですけどね。
血統も◯で、すずらん賞は、ダート血統が良く走るコース。父ゴールドアリュールは芝ダート兼用の産駒を輩出していますので、ここは合うはず。
今回は早め先頭で押し切る競馬をやってきそうなので楽しみな1戦です。
対抗◯
プリンスリターン
前走函館2歳Sは11番人気ながら3着と好走。
2走前の新馬戦が平凡なタイムと、血統がマイナーなためか、人気薄での激走でした。
中間の調教は札幌ダート重(70.9/55.8/41.2/12.9)原田騎手を背にG前仕掛け。
時計はまずまず。こちらももう少し走ってほしかったですが、とりあえずは前走より少し良さが落ちたかなといった印象。
ただ、距離適性や洋芝適正は十分にありますし、外枠を引いたことで、ごちゃつく内枠馬を見ながら競馬が出来そうなのはプラス。
今回も激走を期待したい1頭ですね。


すずらん賞2019予想オッズ
1カワキタアジン2.2
2ケープコッド2.7
3ヒルノマリブ5.7
4ニルカンタテソーロ6.7
5コスモカルナック18.1
6コスモリモーネ18.5
7プリンスリターン28.6
8ダリル67.6
9インプルソ68.9
10ルミナスアロー94.4
11スパイスワールド134.7
12マナモクプニ160.8
13マナホクレレ275.6
14モリデンナイス336.8
引用先:ネット競馬
すずらん賞2019コース解説
向う正面ポケットからのスタート。3コーナーまでの直線距離は412mで、向う正面はずっと上りが続く。距離的に逃げ・先行有利であることは確かだが、テンで長く競り合うと前崩れの展開になって差し馬が台頭するシーンもある。
枠順の有利不利は少ないが、先行馬であれば内枠にこしたことはない。逃げ・先行馬がどれほどいるか次第で狙いを変えていきたいコースだ。引用先:競馬ラボ
ペースによって決まり脚質が変わってくるコース。
ミドルペースなら先行。
ハイペースなら差し。
過去10年、変わらない傾向ですから、予想のヒントになりますね。
[ad]すずらん賞2019過去データ傾向分析
過去5年の結果を参考にしています。
- 1番人気[1-2-0-2]連対率60%
- 2番人気[2-0-2-1]連対率40%
- 3番人気[0-0-0-5]連対率0%
- 関西馬[1-1-0-10]連対率17%
- 関東馬[3-3-4-17]連対率22%
- 地方馬[1-1-1-26]連対率7%
- 牡馬[4-4-2-22]連対率25%
- 牝馬[1-1-3-31]連対率6%
- セン馬[0-0-0-0]連対率0%
- 1枠2枠3枠が有利
- 前走3着以内が目安
- 前走1200mが中心
- 中2週~8週が中心
- 過去7年、必ず1頭は牝馬が馬券に
- ミスプロ系が非常に優秀でサンデーサイレンス系は不振
ペースによって決まり脚質が変わるレースで、ハイペースなら差し、ミドルペースなら逃げ先行。これは過去7年変わらない傾向。
単勝1番人気2番人気の信頼度が高め。3連系なら軸はここからでも良さそうな偏り。
ミスプロ系が非常に優秀でサンデーサイレンス系は不振。欧州血統が強い典型的なレース。芝適正は血統背景から要確認。
過去7年、必ず1頭は牝馬が馬券になっていることから、3連系なら、予想に入れる必要がある偏り。
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